スペシャリストと連携し、クライアントのために尽くします
ホームページを御覧いただきまして、誠にありがとうございます。
株式会社Orange&Company代表の安田です。
私は2000年に慶應義塾大学を卒業後、ろくに社会経験もないまま、友人と会社設立をし、商売の道に入りました。最初のスタートはオランダからのバイクや家具の輸入事業でした。その後、数々の事業にトライし、数多くの失敗と少しの成功を繰り返してきました。その中で気づいたことはどんな状況の中でも考え続ければ、答えは必ず見つかる、ということです。
考えることをやめてしまえば、壁を乗り越えることはできません。
それらの経験を活かし、いまは中小企業向けのコンサルティング業を中心に行っています。
商売をしていると必ず良いこともあれば、心が壊れてしまいそうなほど辛いことがあります。
大企業であれば、優秀な賢い人が多く、どんな課題や壁もすぐに乗り越えられることでしょう。
しかし、中小企業は社長一人が泥臭く気合で頑張っていることが多く、壁に当たったときは冷静さを失い、狭く短絡的な思考で考えがちです。
そんなときこそ、当社の出番と考えています。
必要に応じて、様々な分野の仲間のスペシャリストと連携し、クライアントのために尽くします。
10年ほど前、父が経営して40年の宿泊施設が豪雨による崖崩れのため、倒産の危機に陥りました。売上はかつての20%まで落ち込みました。そんななかでも借金返済はしなければいけません。悔しくて震えて泣く父から初めて経営を手伝ってほしいとお願いをされました。もちろん二つ返事でOKをしました。
冷静に細かく数字を分析し、周辺市場を調査し直し、集客を再構築し、各部屋のインテリアや設備にもアドバイスし、どんどん改善していきました。
そんな苦しんだ父ですが、いまは実家で穏やかな引退生活を送っています。奇跡的なV字回復に成功し、その宿泊施設は大手の同業者さんに買っていただくことができたのです。
父の商売の締めくくりを最高の形でアシストできました。自分が商売の道に入って本当に良かったと感じた瞬間です。